冬準備っ! ― 2018/12/12 11:01
お客さんが預かり中の自分の車のワイパーを立てて帰りました。
気持ちはわかる!
が、ロードスターの場合はワイパー立てない方が壊れないんだよ・・・ちゃんとしたワイパーカウルがあるからね、それ以上ワイパーが雪で下がることは無い。昭和の車やトラックなどは立てて置くことでワイパーが折れるのを食い止める事が出来るが昨今の車は立てる事で雪でワイパーがボンネットに干渉してボンネットを傷つける。そんな昭和の風習に少し笑った。ちなみに当店の廃車や使わない車のワイパーは立てないまま雪に埋もれさせております(サンバー除く)が毎年何の問題も無く掘り起こされます(笑)
スタッドレスタイアが年に数セットしか売れない当店です。なんで売れないんだろう~?って考えてみたんですが、ロードスターのスタッドレスタイアって減らないんですな(笑)
毎日乗る人でも数年持ちますし、雪降ると乗らない人も居ますのでそういうタイアは気がつけば10年以上も・・・なんて事あります。
しか~~し!
先日うちのお客さん、倉庫に入れておいたスタッドレスタイアを履こうと見てみたら・・・すべてバーストしてました(汗)
信頼の有名国産メーカー品だったのですが、シリアルみたら18年前のタイアでした。そんなに減ってないんですけどね。夏場暑いときに倉庫内でバーストしちゃったのかと思います。装着して乗ってる時じゃなくて良かったね。
古いのは注意してみてみましょう。
そんなスタッドレスタイア。
新しいモデルが登場する度に各メーカーはカタログにブレーキ性能どれだけ上がったか前モデルと比較しており具体的な数値を明記しております。
そうですねぇ~僕もこの商売ボチボチ長いので昔からカタログ見てますが。各メーカー新しいタイアが出るたびに大抵10パーセント以上は氷上とブレーキの制動が良くなっております。
その数値を鵜呑みにすると、そうねぇ~かれこれ5世代前とかのスタッドレスから考えると数倍以上のグリップになってるハズ(笑)
昔、スパイクタイアが禁止になった頃、雪の上ではスパイクタイアじゃ無ければ危険だ!と言われた時代がありました。確かにスタッドレスタイアは今から比べると当時硬くて、鉄のピンのスパイクタイアは氷上では圧倒的なグリップ力でした。実際に凍結路面ではスタッドレスで危険な場合も多く、メーカーも合法なプラスチックピンとか発売してました。高価で売れなかったけど・・・
鉄ピンスパイクタイアは違反になってしまうので鉄のピンを抜く工具がホームセンターに売ってました(笑)整備工場に居た時にそれを使ってピン抜きする仕事もしたことあります・・・半日掛かるで(笑)
そんなスタッドレスタイアも徐々に良くなり、昔は大型トラックなどはスノータイアでは滑るからチェーンを使ったりしていたのですが最近ではチェーンも使う事は本当に少なくなりました。
僕が運送会社に居た頃はちゃんとしたスタッドレスタイアでも雪が多いときは社内アナウンスでチェーン装着が義務でした。スタッドレスタイアを過信しての事故を避けるために、世の中でほとんどチェーンなんて装着しない時代でしたが会社の方針ですからね。面倒ですがそれも仕事で毎日チェーンを付けたり外したり。手馴れてくると数分で装着できます。
で、今回のチェーン装着義務区間の登場。
今までスリップなどで渋滞や通行できなくなるような「指定道路」でスタッドレスタイアを履いていてもチェーンを装着しなくちゃならない時がありますよ!という道路交通法が出来ました。
特にスリップを起こすと渋滞や事故の可能性の高いトラックに向けられた法案だとは思いますが、本来であればドライバーがスリップの可能性をよんで自らの意思にてチェーンを装着するのが基本ですがあまりに事故や渋滞が多かったのでしょうね。交通マヒは経済損失大きいので国が法案を通した感じになりました。
そう、チェーン規制は良いことだと思いますし、その規制区間やタイミングが何処に居ても誰にでもわかり易く配信されることを祈ります。
話し戻って・・・
スパイクタイア禁止からスタッドレスタイアになり・・・
各メーカーが競ってスタッドレスタイアを開発して。
それなりに進化してきた訳ですが。
それから30年くらい経ってもチェーンには全然敵わないという(笑)
発砲させたりシリカやカーボンやクルミ?を入れても技術が追いつかなかった訳ですな。
過去のスタッドレスタイアのカタログの性能アップの数値とはなんぞや?というお話でした。
時期カタログからチェーンとの比較にしてほしい(爆)
雪道は気をつけましょう~
さ、今日も元気にいきまっしょぃっ!
気持ちはわかる!
が、ロードスターの場合はワイパー立てない方が壊れないんだよ・・・ちゃんとしたワイパーカウルがあるからね、それ以上ワイパーが雪で下がることは無い。昭和の車やトラックなどは立てて置くことでワイパーが折れるのを食い止める事が出来るが昨今の車は立てる事で雪でワイパーがボンネットに干渉してボンネットを傷つける。そんな昭和の風習に少し笑った。ちなみに当店の廃車や使わない車のワイパーは立てないまま雪に埋もれさせております(サンバー除く)が毎年何の問題も無く掘り起こされます(笑)
スタッドレスタイアが年に数セットしか売れない当店です。なんで売れないんだろう~?って考えてみたんですが、ロードスターのスタッドレスタイアって減らないんですな(笑)
毎日乗る人でも数年持ちますし、雪降ると乗らない人も居ますのでそういうタイアは気がつけば10年以上も・・・なんて事あります。
しか~~し!
先日うちのお客さん、倉庫に入れておいたスタッドレスタイアを履こうと見てみたら・・・すべてバーストしてました(汗)
信頼の有名国産メーカー品だったのですが、シリアルみたら18年前のタイアでした。そんなに減ってないんですけどね。夏場暑いときに倉庫内でバーストしちゃったのかと思います。装着して乗ってる時じゃなくて良かったね。
古いのは注意してみてみましょう。
そんなスタッドレスタイア。
新しいモデルが登場する度に各メーカーはカタログにブレーキ性能どれだけ上がったか前モデルと比較しており具体的な数値を明記しております。
そうですねぇ~僕もこの商売ボチボチ長いので昔からカタログ見てますが。各メーカー新しいタイアが出るたびに大抵10パーセント以上は氷上とブレーキの制動が良くなっております。
その数値を鵜呑みにすると、そうねぇ~かれこれ5世代前とかのスタッドレスから考えると数倍以上のグリップになってるハズ(笑)
昔、スパイクタイアが禁止になった頃、雪の上ではスパイクタイアじゃ無ければ危険だ!と言われた時代がありました。確かにスタッドレスタイアは今から比べると当時硬くて、鉄のピンのスパイクタイアは氷上では圧倒的なグリップ力でした。実際に凍結路面ではスタッドレスで危険な場合も多く、メーカーも合法なプラスチックピンとか発売してました。高価で売れなかったけど・・・
鉄ピンスパイクタイアは違反になってしまうので鉄のピンを抜く工具がホームセンターに売ってました(笑)整備工場に居た時にそれを使ってピン抜きする仕事もしたことあります・・・半日掛かるで(笑)
そんなスタッドレスタイアも徐々に良くなり、昔は大型トラックなどはスノータイアでは滑るからチェーンを使ったりしていたのですが最近ではチェーンも使う事は本当に少なくなりました。
僕が運送会社に居た頃はちゃんとしたスタッドレスタイアでも雪が多いときは社内アナウンスでチェーン装着が義務でした。スタッドレスタイアを過信しての事故を避けるために、世の中でほとんどチェーンなんて装着しない時代でしたが会社の方針ですからね。面倒ですがそれも仕事で毎日チェーンを付けたり外したり。手馴れてくると数分で装着できます。
で、今回のチェーン装着義務区間の登場。
今までスリップなどで渋滞や通行できなくなるような「指定道路」でスタッドレスタイアを履いていてもチェーンを装着しなくちゃならない時がありますよ!という道路交通法が出来ました。
特にスリップを起こすと渋滞や事故の可能性の高いトラックに向けられた法案だとは思いますが、本来であればドライバーがスリップの可能性をよんで自らの意思にてチェーンを装着するのが基本ですがあまりに事故や渋滞が多かったのでしょうね。交通マヒは経済損失大きいので国が法案を通した感じになりました。
そう、チェーン規制は良いことだと思いますし、その規制区間やタイミングが何処に居ても誰にでもわかり易く配信されることを祈ります。
話し戻って・・・
スパイクタイア禁止からスタッドレスタイアになり・・・
各メーカーが競ってスタッドレスタイアを開発して。
それなりに進化してきた訳ですが。
それから30年くらい経ってもチェーンには全然敵わないという(笑)
発砲させたりシリカやカーボンやクルミ?を入れても技術が追いつかなかった訳ですな。
過去のスタッドレスタイアのカタログの性能アップの数値とはなんぞや?というお話でした。
時期カタログからチェーンとの比較にしてほしい(爆)
雪道は気をつけましょう~
さ、今日も元気にいきまっしょぃっ!
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