1.5倍っ!2019/11/27 11:09

昨日から幌交換がスタートしました。
が!ロールケージが付いてて、幌が外せませんので~

ロールケージを外すのが先でした。
何とか隙間から外そうと思ったんですけどね~無理でした。

まぁ走って楽しいロードスターですからロールケージの装着率を考えればこういう事もたまにはありますね。

作業半分で昨日は終了~

昨日は夕方に足回りの話を数時間やってました。
減衰に対するスプリングに求める反発力ってのは考え方の違いで大きく変わります。

僕はスプリングを柔らかめが好きでして、ストローク多めに取りスプリングに対するストロークスピードを減衰で抑え込みます。

超ハイレートスプリングを減衰上げ過ぎずに動かすという考えもありますが、非常にピンポイントなセットアップが必要になる為にタイムアタックなどでは有効だと思いますが、周回を重ねるようなシチュエーションや変化する路面、タイア状況、縁石やギャップの大きさなど不安定になる可能性も多くあるのでドライバーの負担も多くなりますね。

ダンパーの持つ元々の性能も大きく感じます、各メーカーありますが構造上のメリットとデメリットが必ず存在しますので自分の目的に合う物をチョイス!と考えますが・・・

そんなの普通は判りませんな。噂だったり、ネットの情報で選ぶしかありません・・・(泣)

机上の計算も無意味に近い足回り。

実際に走って弄ってを繰り返し、複数データーを出さないと答えもでません。

例えばストロークが○○ミリでタイア接地加重が何キロで、スプリングレートがどれくらいで・・・など、理屈並べても結果が付いてこない場合の方が多いのですよ。頭デッカチじゃダメで、実戦でいかに結果を残すか、データを残せるかなのです。

ロードスターであれば沢山見てきてますのでダンパーとスプリングみて、ダンパーケースの長さを計測したらそのダンパーがどんな仕様なのか大体のイメージが出来ます。しかし、残念ながらその車の動きの理想を無視して設計されたダメな物もありますので何とかしたいと思うのが心理ですね。

ま、ほぼ何ともならんのですが(笑)

メーカーの思想が何なのかがキモかも知れません・・・メーカーがどのように販売しているか、販売していくかそんな話を数時間してました。

当店のファイナルSPECダンパー&ショコラバネのセットはお陰さまで好評であります、NANBのストリート最終仕様と考えて制作しましたが、あのストリートの足をサーキットで使いこなせるかどうか人間の技量が試されます(笑)

レーシングカーとは違い、柔らかい足を目一杯動かしてサーキットを走るロードスターのカッコ良さがあります。動きのある深く綺麗なロール姿勢は見ている人間を熱くさせますな。

さぁ、今日も元気にいきまっしょぃっ!

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
初代NA6CEの販売していたブランドは?カタカナで○ー○○

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://stage.asablo.jp/blog/2019/11/27/9181884/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。