アルミも錆びるっ!2024/04/17 11:01

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さて、今日は朝方に雨降りました今は晴天。
西の方では大きな雹が降ったとツイッターで情報流れてきました。

アルミ多用しているロードスターはボコボコに・・・アルミじゃない部分もボコボコになります。リアフェンダーとかドアまでもボコボコになるんです(泣)

車庫に入れるしかないですが会社だったり出先だとどうにも対処出来ませんので時の運。

さて、工場ではNAの整備が進んでます。入庫時に気になる部分を相談しましたが実際に整備始めたらアチコチ追加が多くて~(汗)メンテ不良?うーむ、そんな感じでは無い?クーラント薄かった?漏れ止め剤も入ってた?

兎に角、水路の内側が錆びてます(おや?)

水温が怪しいかも?というのでとりあえずサーモスタットを交換しますが全部茶色くなっててサーモケースの内側が錆びと不純物で蓄積されてしまってて・・・これ他の水路大丈夫?と思いつつもどうする事も出来ませんのでとりあえず外した部品くらいはと錆を落とし始めましたが。

時間ばかりかかりますのでサンドブラストで一気に!

と思ったら巣穴が貫通するくらい成長してまして・・・ケース交換となりました(汗)

うーん、やっぱクーラント薄かったか不純物が。

ラジエターのクーラント液は昭和の時代は水で薄めるタイプしかありませんでしたが、今では最初から割ってあるそのまま使えるクーラントが存在します。

当店取り扱いのケミテックPG55シリーズでも旧車鉄シリンダー用の全く錆びさせないというクーラントまでございまして更に錆びさせないような物まで用意するくらい注意深く考えてます。

その昔の水で割るクーラントも水道水を使ってしまうと不純物が多く混じり、それが錆びとなり不純物が更に増え続けるという魔の連鎖を繰り返し、やがてエンジン内部にダメージを加えます。

当店では20年前に水で割るクーラントの時は不純物の入ってない精製水を使ってましたのでリザーブタンクは当店でクーラント交換している車両は綺麗でした。

水道水使うと1年で交換しても不純物が溜まりますね。

最近の割らないタイプのクーラントは驚くくらい全く不純物出ないですね♪リザーブタンク内も汚れません。

このように自動車にまつわるケミカル類も一昔と今では性能が変化してきてますので古い車に使えるか使えないかの判断含め実践で使ってる専門店の知識も日々変わってきてますね。

新しい物を受け入れる事も必要だし、昔からの物の良さもありますのでこの辺が専門店ならではの経験と実績となりますね。

NA、NBの整備もかなり専門的な部分が増えてきて、今までとは違うアプローチも必要とします。

今まで通りじゃダメなんですな(汗)

さ、今日も元気にいきまっしょぃっ!

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