STAGE「T」のロードスターじゃなきゃダメなんだっ！

さぁ～今週末はモテギエンジョイ耐久７時間レースでございます。

ようやくというか、レース参戦が決まってからは一気に進んでアレヤコレヤテンヤワンヤでございます。

ここに来て個人スポンサー様や各種企業スポンサー様からも掛け込み応援頂きまして気合いも入ります。本当にありがとうございます！

準備万端！

と、言いたい所でしたが・・・先々週のモテギテスト走行でＡドライバーである大橋選手に乗って貰ってシートポジションを変更する事になり、シート寝かしたらシートベルト位置がＪＡＦレギュレーションに触れてしまいまして・・・

急遽リアメンバー落として燃料タンク落としてシートベルトアンカーを取付ました。Ｎ１レギュレーションではプレートの厚みも決まってますし面積も決まってます。そして全面溶接取付となってますのでリア側全部降ろしてから取り付けと言う事になるんです（汗）

ミッション、デフクーラーも付けてますが配管の取り外しは最小でリアメンバーはサクッと降ろせるようになってますので１時間も掛からないで全部分解出来たのですがアンカーの位置がレギュレーション通りに中々ピンポイントの位置で、角度など計測しながら位置決めと、薄い超鋼板への溶接が結構大変でして・・・

火の粉を被り溶接しましたよ。

ＮＡだったら数分でリアアンカーなんて付くのにね・・・

あとはアライメントの確認と荷物の確認、明後日積み込んでほぼそのまま夜中に出発、金曜のフリー走行からモテギ入りです！

僕らのオリンピックが始まります。

本物のオリンピック・・・
はどうやら開催されるようですね。

色んな憶測の通りに開催する選択しか元々無かったのだと思わされます。これだけ任意や善意で蔓延処置を施したり飲食店に我慢してもらって負担して貰って結局はウィルス蔓延処置とは反対の方向へ強行されるオリンピックでございます。

僕らの規模の走行会でも開催の数を減らしたりボリューム下げたりして感染対策なども自発的にやっておりましたが。

何百倍の規模でオリンピックは開催されるという理不尽さはございます。

正直どうせこうなる事は予想出来ていたので「好きにしてくれ」という感じですが。一つ言えるのはこの東京オリンピックが無事に開催されて１カ月後に爆発的に蔓延しなかったら・・・という最善の未来となれば明るい可能性が明らかに見えてきますのでその辺は期待しましょう。

というか、オリンピックが開催されようがされまいが・・・お祭りモードにならず、誰も観戦にも行かず今と同じ事をやってればコロナウィルスは蔓延しないのでしょうし。

今回のモテギエンジョイ耐久も多くの人が集まってレースを進めます。スーパー耐久もそうでしたが事前にスタッフ全員の体調管理など報告して、金曜日にも報告を義務付けてます。

ギャラリーも今回はモテギの遠い観客席からの応援となってしまう為にピットに気軽に来れません。

今報道されている東京オリンピックよりも感染対策は厳しいものとなっており、今まで大きなレースでの感染報告の少なさからもエントラント、スタッフの意識を高める事も主催側に求められる部分なのだと思います。

オリンピックを開催するならもっともっと観戦行く全員の意識を高めて緊張感を高めるべく国は努力してもらいましょう。

ここで上手く感染を広めない事が日本の未来を明るくしてくれるのですから。

大きなイベントの主催は物凄く大変なんです。
秋に間瀬サーキットの走行会が出来るかどうかは東京オリンピック後の感染状況にかかってるのは間違い無いんです～

さ、レースウィーク突入です、緊張感持って今日も明日も明後日も～頑張っていきまっしょぃっ！