安全と安全装備っ! ― 2024/12/28 11:30
昨日に比べて雪がガッチリ積もり始めました長岡シティ。
先日お客さんの車両を引き上げに行ってきました。
NA6ロードスターですが大きくボディが曲がってしまって廃車になってしまいましたがオーナーさんは頭を8針縫う怪我はしましたが無事でございます(ほっ)
毎回間瀬サーキットの運動会に来ていただいてる車両でして、今回はストリートの単独事故らしいのですが車内の幌骨かAピラーで頭を切ってしまった可能性が高いですね~(汗)
この車両は車内はノーマルでしてロールケージも付いてない個体。正直今回の事故においてはロールケージ無くて良かったと思いました。
当店でロールケージを付ける際はお客様に確認するんです、ストリートで凶器になる可能性もあるんですよ・・・と。
ロードスターに限らず狭い車内に鉄棒を固定するというのは横転などでは効果高いのですが、側突などではとても怖い物になる時が多いんです。
ロールケージが安全に使えるシチュエーションとしては第一にヘルメットを被ってる事であり、次にフルバケットシートなどで身体が横方向や後ろ方向にある程度ホールドされてる事であり、横転時には4P以上のシートベルトで身体がシートから離れないようにするという事でようやくロールケージが安全装備になるのです。
なのでサーキットを走る車両であれば欲しいアイテムではありますが、ストリートオンリーな車両でのロールケージは当店としてはあまり推奨しておりません。
と、言いますが。
結局のその事故の程度の問題であり、ロールケージを付けていたら助かる事故もあるだろうし、無い方が助かる事故もある訳でして絶対は無いんです。
あくまでも可能性の話です。
その旨を説明させていただいてから、シートなども含めて取付させていただいております。
実際にロードスターの場合ノーマルシートですとロールケージのメインアーチがヘッドレスト部分のすぐ脇に来ます。クラッシュでリクライニングのシートは壊れる事があるし、横方向からであれば頭のコメカミ部分に当たる位置なんです。
特に助手席の人はクラッシュ時に身体を支えるハンドル的な物が無い為に振られやすいので危険なのです。
今回は少し怖い話をしましたが~
そもそも車と言うのは何かあったときに怪我する可能性があり、安全装備が絶対安全だと勘違いして欲しく無いので今回のオーナーさんに確認の上で書かせて頂きました。
ストリートではメーカーが時間とコストを使って考えたフルノーマルが一番安全なのかも知れませんが、それも絶対じゃないという色んなジレンマと比較して考えてチューニングパーツの選択やサーキットの安全装備をしていきたいもんですね。
さ、今日も元気にいきまっしょぃっ!
先日お客さんの車両を引き上げに行ってきました。
NA6ロードスターですが大きくボディが曲がってしまって廃車になってしまいましたがオーナーさんは頭を8針縫う怪我はしましたが無事でございます(ほっ)
毎回間瀬サーキットの運動会に来ていただいてる車両でして、今回はストリートの単独事故らしいのですが車内の幌骨かAピラーで頭を切ってしまった可能性が高いですね~(汗)
この車両は車内はノーマルでしてロールケージも付いてない個体。正直今回の事故においてはロールケージ無くて良かったと思いました。
当店でロールケージを付ける際はお客様に確認するんです、ストリートで凶器になる可能性もあるんですよ・・・と。
ロードスターに限らず狭い車内に鉄棒を固定するというのは横転などでは効果高いのですが、側突などではとても怖い物になる時が多いんです。
ロールケージが安全に使えるシチュエーションとしては第一にヘルメットを被ってる事であり、次にフルバケットシートなどで身体が横方向や後ろ方向にある程度ホールドされてる事であり、横転時には4P以上のシートベルトで身体がシートから離れないようにするという事でようやくロールケージが安全装備になるのです。
なのでサーキットを走る車両であれば欲しいアイテムではありますが、ストリートオンリーな車両でのロールケージは当店としてはあまり推奨しておりません。
と、言いますが。
結局のその事故の程度の問題であり、ロールケージを付けていたら助かる事故もあるだろうし、無い方が助かる事故もある訳でして絶対は無いんです。
あくまでも可能性の話です。
その旨を説明させていただいてから、シートなども含めて取付させていただいております。
実際にロードスターの場合ノーマルシートですとロールケージのメインアーチがヘッドレスト部分のすぐ脇に来ます。クラッシュでリクライニングのシートは壊れる事があるし、横方向からであれば頭のコメカミ部分に当たる位置なんです。
特に助手席の人はクラッシュ時に身体を支えるハンドル的な物が無い為に振られやすいので危険なのです。
今回は少し怖い話をしましたが~
そもそも車と言うのは何かあったときに怪我する可能性があり、安全装備が絶対安全だと勘違いして欲しく無いので今回のオーナーさんに確認の上で書かせて頂きました。
ストリートではメーカーが時間とコストを使って考えたフルノーマルが一番安全なのかも知れませんが、それも絶対じゃないという色んなジレンマと比較して考えてチューニングパーツの選択やサーキットの安全装備をしていきたいもんですね。
さ、今日も元気にいきまっしょぃっ!
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