STAGE「T」のロードスターじゃなきゃダメなんだっ！

昨日も、今日も、そこそこ雪が降りました長岡シティ。

そこそこって！？
ワイパーが動かなくなるくらいです（笑）

先週もトヨタMR-Sの修理、こちらも錆びでした。週末はNA6の修理と経年劣化と言える修理が続いてます当店。僕の仕事相手は完全に「錆」です・・・

NDロードスターも７年が経ち、アルミ多様の足回りが錆びてきており修理というよりもパーツ交換が少しずつ出てきました。

NDでソレなんだから・・・NCもNBも当然NAは錆が賑やかでございます。

程度の良い車両というのは一般的に走行距離の少ない車です。
ところが走行距離の少ない車両と言うのは、メンテナンス回数が年式相応よりも少ないので交換部品も少なく、ボルトなどNAで言えば３０年以上触ってない物も多く・・・それでも本格的に屋内保管されていたら問題無いと思いますが。多くは野外保管され距離は少なくともそれなりの錆がございます。

ロードスターが特別扱いされてきたのはこの５年くらいなのでそれ以前はポンコツで普通に使って不便で、雨漏りして修理も適当、オーナーも次の車検で捨てようか・・・って感じの車両が多かったんです。

それでも何となく乗れちゃうので毎日お金を掛けないように乗り続ける車両が多く２０万キロ走行の個体はいまや普通に存在するようになりました。

普通ならもう捨てちゃおうか？ってなりますが・・・

２０万キロ走ってもまだまだメンテして乗り続けるオーナーも増えてきて（汗）

走行距離の少ない個体よりも過走行でも定期的にメンテしてきた車両の方がコンディション良いケースが出てきましたね。

１０年前に１０年先を見て本格的にメンテされてきた個体が生き残るのだと思っていましたが、まさに今そのような状況になりました。

ちょっと深くメンテする。ちょっと気を利かせたメンテする。少し労わった気持ちで所有する。

ほんの少しで良いのですが、ほんとそれだけがこの１０年で大きな差になってしまいました。

車は消耗品の塊と表現される事もありますが。

じゃあ乗らなければいいのね？

とはならないのです。
定期的に乗ってあげて、気が付いたところが点検、修理をこまめにする事が２０万キロでも３０万キロでもその車が元気に走る秘訣なのですな。

まぁ、車は乗らなきゃね（笑）

さ、今日も元気にいきまっしょぃっ！