手間とはっ!2023/02/10 11:02

昨日から一気に気温が下がって来てて、花粉も感じつつ・・・春なのか冬なのか(笑)

さて、工場ではLSD整備と並行してレースカーの整備も進んでます。去年秋にもってきた富士で走っていたであろうN-1レースカーでございます。

ま、僕も見ないで買ってきたんでアレですが。
とりあえず走らせる一歩手前までメンテ完了いたしました。

買ってから・・・
エンジン始動不良点検確認
屋根が無かったので純正ハードトップ、加工取付。
シート装着
シートベルト装着
足回り全分解、取り付け、調整不良修正
アライメント確認
パワーウインドウ不良と思いきやキースイッチ不良交換
クラッチマスターオーバーホール
クラッチホース交換
クラッチレリーズオーバーホール
ブレーキキャリパー4輪オーバーホール
ブレーキホース交換
フロントキャリパーピストン交換
エンジンルーム各部メンテ、修正
ラジエター取り付け不良修理
プラグ不良、レーシングプラグ交換
油脂類全交換
ボディステッカー剥がし
ホイールタイア交換
などなど・・・

他にも当然あるんですが、とてもサーキット走れる状態では無かったのでほぼその基本整備がようやく完了。
あとはエンジン、クラッチ、ミッション、デフなどが問題無ければ良いけど・・・

あと残すのは
ボディ板金
ブレーキパット、ローター交換
アクリルウインドウからガラスに交換(JOY耐用)
重量測定、調整(JOY耐用)
エンジンオイルクーラー取付(JOY耐用)
ロールバーパット交換
マフラー交換
問題出たら修理

となります。
ある程度カタチにするだけでそれなりに時間もお金も掛かります。
これなら1からレースカー作った方が良かったのは後の祭り(笑)

あ、ボディステッカーに貼られていたメンテナンスガレージが過去にあったようですが、それから手が離れて時間が経つようですので素人整備が長かったと思いますので苦労したと思います。レースカーもストリートカーも同じですが、勝てる車、調子良い車ってのはメンテナンスガレージ次第な所がございます。

レースに関して言えば、勝ちたいなら一つのガレージに任せ、ドライバーとガレージを一緒に戦う必要があり、それがお互いの成長と結果に結びつく。

アチコチの情報を混ぜて素人整備や考えでは良い事にはなりません。

ストリートカーでもある程度はメインのメンテナンスガレージを決めて、そこでお互いの考えを打ち合わせして維持していく事でその完成度が高まります。

アチコチで色んな考えを混ぜてメンテ、チューニングしていくと己の目的、各ガレージの思想すら失うチグハグなバランスの車両になりガチです。

どうしても改造パーツやスペックに振り回されてしまいますが、トータルでの仕上がりを考えて作りあげていく事で自分仕様の完成度が高まるのだと思います。

さ、やっと青号のシェイクダウンが出来そうですので心配半分、楽しみ半分でございます~

青号は今年のJOY耐では走らないですが、ひょっとして来年は走れるかも?ドライバー集まるかなぁ~?そんなドライバーテストも今年進めたいと思います。

さ、今日も元気にいきまっしょぃっ!

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