ABCDっ!2021/07/29 13:17

昨日の夜と朝起きた時はそんなに暑く無かったのですが~

お昼頃から暑くて暑くて・・・スーパー耐久は九州オートポリスですね、レース行ってる人達も暑いと思います、汗掻き過ぎて死にそうになりながらレース頑張ってね(笑)

さて、僕は工場で作業ですが。それも中々体調崩しそうなレベルで汗掻きます。

毎年こんなに汗でたっけなぁ~?

さてさて工場の入口を見たら、NA、NB、NC、NDが視界にドーーーーン!と。

どれもマツダの作ったロードスターですが時代時代に合わせた個性がございます。

個性的なボディと時代にとらわれない数値的にロースペックなNA6の誕生から、市場の声を反映してNA8へ。排気量アップにてトルクアップに伴いギア比変更と扱いやすいようにスロットルボディを変更。

その後にアメリカの需要と安全基準に合わせたファニーな顔付きのNB1の登場。スポーツモデルとしては早い段階での6速ミッションを搭載してNAのボディを補強して圧縮比高めたハイパワーな1800ccとシャシバランスの良い1600ccの2本立てエンジンというマニアックな選択が出来ました。

それからNB2となり少々エッジの効いたフェイスデザイン、1800は可変バルタイエンジンを搭載、圧縮比も更に上がりパワーを引き出し、それに伴いシャシ剛性も上げてます。RSモデルに関してはこれもアメリカ市場の重要だと聞いてますが16インチホイールに大型ブレーキ搭載。1600の方は特に何も変わって無いですね。

マツダとフォードの提携で生まれたNC型の登場でボディ、エンジンの大型化。デザインも当時のアメリカの流れを取り入れたNB1みたいなファニーな顔付きに戻りました。エンジンはフォードとなり各パーツも海外製をふんだんに使うようになったのもこの頃から。マツダの他車種でも同様ですね。後期になって顔付きは変わりましたが大きな変更は無く、クランクシャフトやエレクトリカル部分でのセッティング変更にとどまりました。NC1の後期からリトラクタブルハードトップの登場でフルオープンが電動開閉が出来るようになりました。

このRHTの登場は今のNDRFが登場してからも電動フルオープンを求めてNCのRHT後期は発売以来不動の人気がありますね~

そしてND。
まぁこれは言わずとも人気が物語ってくれてます。ND5の純正でのハイレベルなトータルバランスは今のMAZDAが相当気合い入れて作ってくれた事を感じます。ノーマルでも十分!なのですが、チューニングする事で車の楽しさが増していくのは歴代のロードスターNA6から何も変わって無いですね♪

個人的にはチューニングを更に楽しむ為にノーマルはもう少し「デキの悪い子」で良かったのに(笑)

それくらい出来の良いNDシリーズでございます。

どれが良いとかあまり無いね。各個性に合わせた使い方が出来るならどれもオーナーにとってスペシャルな車になると思います。

さ、今日も元気にいきまっしょぃっ!