令和を感じないっ!2021/04/16 11:07

さぁ今日は晴れてますが~明日からウエット予報です。タイアの溝はありますか?

さて、毎日何かしらの車の入れ替えがあります。

そんな入庫のタイミングで同じ色が続いたり、NCだけになったり、NDだけになったりするのですが。

今回は僕も好きなスズキカプチーノとホンダビート。

相変わらず令和を感じさせない当店です(笑)

ビートは良いなぁ~もう一度買うチャンス来ないかな~。

平成初期の車は本当にお金掛けて作ってあります。当時コストダウンという言葉が無かったかのようにメーカーの意地でカタログスペックを引き上げておりますな。

5速ミッション、ツインカム、ターボ、4独ダブルウィッシュボーン、前後ディスクブレーキ。が、魔法の言葉。

魔法の言葉をカタログに書く事で、当時のマニュアル君達が新型車のカタログ見て吠えてた訳です。

しかし、長い目で見て独り勝ちしたのは当時カタログスペックでは乏しい数値の並んだユーノスロードスター(NA)なのですな。

当時、カタログスペックというのは本当に重要で。
エンジンパワーの数値なんて1馬力でも高く無くちゃダメ、カタログに記載する単語や数値が新車に乗るステータスを引き上げてくれていたんです。

でも皆気が付いちゃったんです。

次から次へ出てくる新型車を追い切れず・・・

やがて現行車に満足してしまい「俺には関係ない」グレードアップをスルーするようになり・・・

気がつけばメーカーは車のスペックよりも燃費数値を一番大きく取り上げて・・・

嬉し楽し大好きな車に乗るというステータスすら感じない車は買えない。

と言う事に気がついたんです。

何時までも古い車を乗り続ける最大の理由は。

「今乗ってる古い車に替わる新型車が出てこない」

なのです。
なので、今は古い車が人気出てしまい。中古市場も高値で取引されてます。巷の各専門店の修理レベルが上がった事もありますし無い部品を作る事も昔じゃ考えられないレベルになってきております。昔は古い車はその筋の好き者が乗るだけだったんですが、そのハードルも下がってきているという背景もあるように感じます。

メーカーが古い車のパーツを用意すると言う事。

オーナーはとても嬉しい事です、だって自分の愛車に長く乗れる訳ですから。でも心の何処かに「魅力的な新型車が出たら乗り換えたい」という気持ちも何処かにあるハズです。

メーカーが古い絶版車のパーツを再販すると言う事はメーカーとしてもう昭和~平成初期みたいな嬉し楽し大好きな車は作れないからこれで耐えてね!という事にも感じ取れます。

というか、多分そうなのでしょう。

有難く買わせて頂き耐えさせて頂きます(笑)

ホンダビートに比べるとマツダは頑張ってるなぁ~と思います。
https://www.honda.co.jp/BEATparts/

さぁ~今日も元気にいきまっしょぃっ!