そんな感じっ!2024/02/17 10:44

今日は朝から日が差してましたが氷点下でして店に来た10時過ぎにもまだ車が凍ってました。

間瀬サーキットでタイム出そうな感じですな・・・

って事で。

お客さんの185CUPカーのLSD装着後の点検を早々に・・・昨日終わらせて今日のアタックに備えました。

今日ベスト出ると良いなぁ~気温的には10秒台前半狙えるか!?

僕のロードスター的なLSDの選び方は・・・
イニシャルは低めでアクセルに対してトルク特性がリニアに効きが立ち上がる・・・

で、立ち上がったあとに滑らん・・・

最初の効きはじめにプレートの動き始めがマイルドで、カムが開くまでのクリアランスが少なく、その後カムに対してちゃんとプレートを押すという・・・判り難いよね(笑)

お客さんに機械式LSDの目的を聞かれる事が多いです。

一般的にはスロットルオンの時のインリフトを嫌ってのイメージは誰もが持ってると思います。

しかしそれだけが目的ではありません。

ロードスターのようにパワーの少ない軽い車体は立ち上がりで大幅にホイールスピンする事は余りありません・・・

いやいや、抜けるよ!って人は極端なシチュエーション除き、足回りかライン含めた乗り方に問題があるかコーナーリング速度がそもそも遅く(そういうコーナーもあるが)無駄にロールさせちゃってる場合がございます。

機械式LSDのロードスター的に一番のメリットは・・・

ブレーキング(減速)時の安定性だと思ってます。

よく2WAYとか1.5WAYとか1WAYって言いますが、2WAYはアクセルオンもオフも同じくらい効くように狙ってます。

1,5WAYはアクセルオンで100効いて、オフで50効くイメージで設定されてます。

1WAYはアクセルオンで100効いて、オフでイニシャルトルク以外は効かないイメージです。

1.5や1WAYなどのオフで効かないようにする目的はターンインからクリップまでの間で向きを変えやすくしつつ立ち上がりでちゃんと効く。。。基本アンダー傾向のFFなどでは機械式LSDのデメリットを消す目的が強いかと思います。オーバーステア傾向の強い車両(ロードスター含む)には1WAYなどですとコーナーリング進入時からクリップから立ち上がりの際にはLSDの効きが大幅に変化するので少しシビアになってしまいます・・・経験アリ。ジムカーナなショートサーキットでもオーバー出やすかったです。

LSDの特性を意識少なくのれるのはイニシャルトルク緩めの2WAYかと僕は思います。

マツダ純正のビスカスやトルクセンシティブLSDなどはまさにソレ。

大変良く出来てる理論上最強だと思います。

が、しかし・・・僅かなタイムでも欲しい僕らは・・・僅かな効きの遅れを感じる時が訪れる訳でして(笑)

NAやNBはシャシー性能が昭和なので・・・機械式に頼らざる得ないシチュエーションというのがございます。

NDに関して言えば・・・
シャシー性能が良すぎてwオープンデフでも全然トラクション抜けを感じることなく走れます。ドリフトも続きます・・・それくらいシャシー性能が良いですので機械式LSDを僕も入れましたがそれほど恩恵を感じませんでした・・・

むしろ乗りにくい・・・

NDの純正トルセンで良くね?って正直思ってます。

しいて言うなら機械式LSDを装着するなら世間一般的に言われている1.5WAYを逆に効くように付けるのが正解なのでは?とJOY耐仕様のNDのセットを進める度に思ってました。

ブレーキで100効いて、アクセルオンで50くらい効けばOKポッキー!

ND特有のコーナー立ち上がりのナーバースな部分をカバーしつつターンインで安定させてくれると思います。

さ、週末ですよ。
今日も元気にいきまっしょぃっ!

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
初代NA6CEの販売していたブランドは?カタカナで○ー○○

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://stage.asablo.jp/blog/2024/02/17/9659959/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。