185CUPっ!2024/02/28 11:39

花粉飛んでますね、僕は先月から花粉感じてましたが・・・あれは本当に花粉だったのだろうか?

さて。

工場では185CUPカーがブレーキのオーバーホールで入庫でございます。サーキットマシンなので定期的にブレーキのメンテナンスは行います。

ストリートカーでも同じですけどね・・・

ディスクブレーキはオイルシールのゴムのタワミ反発でブレーキパットの引きずりを減らしてくれるんです。そのオイルシールのゴム硬度が劣化で変わってくるとピストンが戻って来なくなって引きずり気味になります。

ええ、ほんの僅かなのですがそれでもサーキット走ってる車はタイムに影響出るしブレーキパットの温度も上がりますのでその僅かの部分のコンディションを保つ為に定期的なメンテナンスを行います。

ストリートカーでも同じでして、ほんの僅かな引きずりで燃費も変わってくると思います、ロードスターの燃料の減りはレース以外で計算した事ないですが・・・変わるハズです。

そんな185CUPって走行会のクラスを作ったり、全国のサーキットでシリーズ戦をやっていたことがあります。今でもタイアサイズ縛りのクラスは当店の間瀬運動会や日光のJOYFASTロド天でも継続しております。

一時期の盛り上がりは有りませんが、今でも185-60-14のラジアルタイアでサーキットを走るスタイルを継続しているロードスターはまだまだ全国に多いのです。

特に間瀬サーキットでロードスターと言えば今でも多くのユーザーが185幅のタイアで走ってます。なぜ185で走り続けるか?と言えばタイア肉厚からくるタワミやグリップがロードスターらしい動きとそれなりのタイムで走れ、タイアの性能を引き出しやすいので同じタイムで周回できてその再現性が非常に高くドライビングの変化で探りながら走るという楽しさがあるのです。

で、185フリークも少しずつタイムが安定してきて最近ではトップグループは一昔前では信じられないようなタイムで安定してきました(驚)

世の中に色んな銘柄のタイアが有って、色んなサイズが存在ます。どれを選ぼうが自由なのですが、一つのサイズに絞って続ける事で色んなブランドのタイアとの比較が出来て、それの特性を探ることでドライビングが上達するのは間違いないと感じております。

タイムが良くても悪くても色んなタイアを履くと人間なのか車なのか判らなくなることがございます。

タイアサイズを1種類に絞ってドライビングテクニックを磨いて、車のセットアップを続ける事で積み上げてきた物がタイムとして現れる・・・

他の車種からみたら間瀬で1分11秒台とかホントたいしたことないタイムに感じると思いますが。

エンジン、コンピューターフルノーマルの足回りチューンのみのロードスターが185のラジアルタイアで走ってる部分で言えば・・・その人間、足回りの完成度というのは中々な感じだと思います。

そして僕が凄いと感じるのは、そんな車とオーナーが全国のロードスター走行会には沢山居るんです・・・

ノーマル風なロードスターで細いタイアで走ってる人見たらそれはかなり変態の可能性があるのですwww

さ、今日も元気にいきまっしょぃっ!