STAGE「T」のロードスターじゃなきゃダメなんだっ！

工場MAXで仕事してます、もう今から今年の作業予定が全て埋まりました・・・

厳密には埋まったというか、予定表には入れて無い入庫予定の作業を並べると埋まるだろうなぁ・・・程度ですが。

車検などでNAロードスターならではの突然の追加作業が増えてます。

点検したらダメだった・・・とか。

心配だから交換しておこう・・・など。

何時ものようにキリは無いので、お客さんの予算と僕の判断で良いところでクギリつけさせて頂いてます。

それでもどうしても急な追加作業はあります。
今回はNAのエンジンルームの燃料ホースのクラック。

４連スロットルになってるのもありますが、これは僕が４年くらい前に付けたんですけどその時に社外の燃料ホース新品にしたんですが～

早くもクラックが入ってて・・・

社外の品質が悪かったのか、キャブや４スロは比較的ホースダメになるイメージもあり・・・原因は具体的ではありませんが危ないので交換します。今回はMAZDA純正品を使います。

で、作業始めてホースゴニョゴニョしていたら～

ガソリンがクラックの隙間からから漏れてきました・・・（汗）
ギリギリじゃん！

とりあえず今回、トラブルを未然に防げて良かったです。

もう一台超前期NA６ロードスターの整備も進めております。
こちらも車検ですが、水周りのホースから滲みが別のホースで２か所もありました・・・ということは、全てのホースが怪しいので～

水回りのホース全交換。

細いウォーターバイパスホースなど、２５年以上交換してない車両多いです。色んな整備で取り外ししない触らないホースはそのまま放置のケースが圧倒的だと思います。

そんな放置されたままのウォーターホースは流石に限界を迎えてきましたね。

それでも２５年以上も水漏れノントラブルってのは凄いけどね～～～（驚）

今まで通りの整備では追いつかない。

NAロードスターでもその時代に合わせた深い整備やノウハウが必要ですな。そういえば僕もこの１０年くらいでNAに関してはかなり深く注意して見るようになりましたし、作業内容も時代（劣化？）に合わせてかなり変わってきております。

もう判り切った感のあるNAのメンテナンスですが、まだまだ判らない事が古くなると出てきます。やっぱ日々勉強なのですな・・・

さぁ～今日も元気にいきまっしょぃっ！