懐いっ!2022/08/10 12:57

え?あ?明日から連休の人多いらしい・・・

おお~世の中もうお盆休みなのか(汗)

休み前に納車したかったロードスターが4台も手元にありますよ・・・入庫も1台先送りにしちゃったので本当は5台も連休前に終わらさないとだったんですけどね~

NAの部品もまだマツダから入手できる!と思ってましたが、やはり無い物は無い!訳でして・・・

NAも何時までも何でもある訳ではないので替えちゃいたい物は今のうちに買っておくですな・・・

ダッシュボード交換で色替えに付き細かいパーツ揃わないで苦労してます・・・

車高が低くて車検に通らなかったお客さんのダンパーがKYBクライムギアで懐かしくて涙出そうになりました(笑)

これ流行ったよねぇ~

そもそも峠専用ダンパーって感じでKYBが広告していた。なんとも時代を感じるネーミングと販売戦略。

当時はノーマル形状のダンパーでローダウンサスという組み合わせがリーズナブルで一般的な峠仕様車だったんですよ。車高調ダンパーとかでもノーマル形状のダンパーのロアシートを取ってネジを溶接したり被せたりして車高調化した物が多くて、それでもエナペタルで30万円とかかなり高い価格でした。

しかも、それがショップ側もオーナーも良いとか悪いとか全く判らん、市場的に今から考えられないレベルの低さだったハズです(笑)

それから先駆者的にTEINがリーズナブルな車高調KITを販売して一気に車高調がブームになったと感じてます。

それまでは何処何処のダンパーでスプリングは何巻きカットが良いとか、トヨシマH150やHS200が良いとか、バンプラバーで足を固めるとか。色んな怪しい噂と雑誌からの情報で当時の峠は話が盛り上がってました(本当)

当時は漫画イニシャルDの前半部のような峠でしたからね、イニシャルDを初めて読んだ時にそのまんま過ぎて超リアルに描いてあると思って読んでました。

リアルなので、特にそこに憧れとか無くて、普通に当たり前の事を漫画にしているんだなぁ~って思ってました。読みながら「そうそう、こういう感じ」ってよくリアルに描いてあるなぁ~って感じで特に面白いとか凄いとか無かったんです。

実はそれが若者にとってエモーショナルだったとか・・・知らなかったし、まさか当時の峠の雰囲気が憧れになるとか・・・思いもしませんでした。

僕からしたら当時の峠通いは当たり前の事で、みんな頭のネジ切れてるので知らない車が来たら追いかけて、狭い峠で追い抜いて・・・クラッシュしたり谷に落ちても案外普通に対応してて、どうせヤバイ事してんだから当たり前じゃん的な、今なら即ニュースのネタがほんと日常で(爆)

時代だなぁ~

今はもうサーキットが身近になったし、サーキットじゃ無ければ全開率高く出来ないので面白く無いし、まぁ怪我するリスクは低い方が良いに決まってるし(笑)

でもね、

そんなハイリスクな遊びに集まる人達って、何処か変わったオモシロイ人ばかりだったんですよ。そりゃ悪い人も居ましたし、良い人も沢山居ました。純粋に車が好きで改造が好きで、仲間と走るのが好きで。仲間が事故れば皆で治しに行ったり引き上げたりパーツ上げたり探したり。

今でもその当時の人達が何人も僕の周りに集まって来てくれている事はありがたい事であり、その独特な時間を過した事は無駄や危険や善悪だけではカタズケられない僕の人生で大きな意味のある時間だったんだと今だから感じてます。

KYBクライムギアを見て、そんな当時を思い出しました♪

さっ、今日も元気にいきまっしょぃっ!