時間っ!2017/08/30 10:32

もう明日の夜には富士に出発です、ほんと時間経つのが早いなぁ。少し前からレースの事を考えるようになってきましたが直前と思うとテンションも上がってきてます。

うーん、やっぱりレースとか何か目標に向かって動くことは人間本来の習性ですね。

先日の定休日に公園で遊んだラジコンを店でエアブローしました。

そんなに汚れない場所なので軽くブローするだけで綺麗になるのが嬉しい公園なのです。

この2台は30年以上前に発売された田宮のラジコンです。再販物ですが構造も当時のままで、作ってみると「今ではこういう構造では作らない」部分が多くあります。

それは性能だけじゃなくコスト面からも垣間見れ、わざわざ難しく設計されていたりして今のラジコンには無い構造も当時からラジコンしている僕には作っててヨダレでるくらい嬉しい部分でもあります(変態)

それに現代のパワーユニットを装着して壊れないギリギリのハイパワーで走らせる事で当時考えられなかった速さを実現出来るので~

中学生の時には考えれないレベルの夢のスピードを簡単に実現出来る事も30年の時を感じますね。

30年くらい前にラジコンレースが盛んな時代、僕もやっと買った(買ってもらった)ラジコンでレースに参戦。それが勝てる訳でもなく、仲間内での目標は決勝レースAメインに残る事だったのを覚えてます。

勝つために軽量化したり、バッテリーをギリギリまで充電したり、モーターを馴らししたり・・・タイアのセットアップやベアリングを洗浄したり中学生でもお金の掛からない事は時間惜しまずに何でもやりました。

それでも大人には中々勝てません~そりゃ速いモーターやバッテリーも買えませんし、そもそも手先の器用さや構造を把握したセットアップなんて事は出来ませんでしたから。

様々な改造パーツを装着するだけのゴテゴテマシンしか出来ませんでしたね。

速い人達の車は実はシンプルでカッコイイ!という事に気がついたのはラジコンレースを数年やってきて決勝レースで同じ土俵に上がれるようになってからですね。

大人になった今では純正のままで大きな改造しないでストック状態でも良く走るように作る事も出来てきて楽しめるようになりました。ボディのペイントも、ステッカー貼りも仕上がりは30年前のソレとは別物(笑)

趣味は続ける事で見えてくる事が本当に多いです。時代の変化や自分の変化も続けることで新しい発見も有ったりして。ラジコンレースは今ではキッパリと辞めてしまいましたが「レース辞める=ラジコン辞める」事にならなかった事も僕には良かったかもしれません。

30年前と車種も全く同じラジコンですが昔と今の楽しみ方や考え方は大きく変わってきたというお話でした。

さ、今日も元気にいきまっしょっぃっ!!!