STAGE「T」のロードスターじゃなきゃダメなんだっ！

スーパー耐久岡山戦行ってきました！
結果から申しますと８８村上モータースNDロードスターは車両トラブル、クラッシュで残念ながらリタイアとなってしまいました。もう一台の１２０号車は無事完走！

チャレンジ組の１２０号車が完走出来た事は嬉しいですね～♪
一つ一つの経験値の積み重ねで強くなれます。次のモテギでは入賞圏内に入れるかな！？

８８のマシントラブルは防げたか？
という疑問が出ますが、結果から考えたら事前に部品交換していたら防げたかも知れませんが、パーツ自体も高額で事前に疑う事もかなり難しかったと思います。現代の車の作りからしたら極限のレースでの使用に耐えられないパーツが複数出てくるのです。そういえばロードスター以外の車両制作でもアルミのワイパーリンクが割れるという元々のベースの弱さってのが浮き彫りになってしまって作り直してました。

雨のレースでワイパー使えなかったら危険極まりないですから。

S耐NDロードスターもレースでの使用に耐えられるように改良されてます。その耐久テストは実戦を繰り返して作り直されて行くのです。ほぼ完成してきたと思われる領域のS耐NDロードスターですが、極限に使い続けてきたパーツの強度も下がってきているという事もこれからは考えて行かなくちゃならなくなってきたのかと感じますね。

スーパー耐久でNDが走り始めてから僕はメカとして行かせて頂いてますが一番最初の年に感じたのは「一般使用だとしたら１０年先のトラブルとレースでは戦ってる」でした。

まさにその通りになってきております。

それをユーザーカーにフィードバック出来ているとしたら当店でメンテしているNDロードスターは別格の体制で守られているのですよ。ほんと、チョットしたメンテでも感覚や内容が違うと思います。

現在スーパー耐久で多くのマツダ車が頑張って戦ってます。

マツダ車でレースしてると「苦労好きの変わり者」と言われた時代もありましたが（爆）スーパー耐久のST5クラスにおきましてはマツダ車だらけとなって、マツダ車じゃ無ければ勝てないんじゃね？という感じに。

どんな車種でも台数が多ければその車両に対するレースでのデーターが多くなります。それこそトラブル対策や速くする為の対策なども共有される部分も少なくありませんので良い追い風になるんですね。

実際に今のマツダ車は時代に合わせた感じでとても良く出来てますし。

さぁ～岡山も終わったので次のモテギ戦まで仕事に集中出来るかな？頑張っていきまっしょぃっ！