時代はっ!2013/07/19 11:12

さぁ工場の作業も入庫と納車のペースが予定通りに進んで快調で~す!

さて、日記ではS2000ネタが続きましたが実は工場では殆どロードスター漬けだったりしますよ。

さて、先週末にNB6のエキマニをNA6に装着しました♪

当店のエコパワーという勢いで変な名前になってしまったパーツを使って(笑)

開発はNA8の設定でしたが、実はNA6でも装着が可能でした(パチパチ~)ですので、NA6のユーザーさんはよくその辺の道端に落ちているNB6のエキマニを拾ってくれば当店エコパワーを使えば装着可能です~♪

どうせ装着するのであれば、一手間加えるのが当たり前~

フランジ内側の溶接の盛り過ぎ箇所を削って修正、やり過ぎるとクラックになりますので程々に。

サクッと交換してお客さんが試乗に出掛けて一言。

「超変わったんですがぁ~!♪」

ってな感じ。
僕も其処まで変わるかぁ~?ってくらいに喜んでましたよ。費用対効果絶大じゃないですかぁ~♪

まぁ良く考えれば。
ノーマルのB6エンジン、特に回る訳でもなく、高圧縮な訳でもなく。社外のエキマニを見ればどれも結構太く作られて(当然だけど)触媒やリアマフラーがノーマルなら尚更にバランス考えるとNB純正エキマニは捨てがたい。

BP、B6エンジン問わずNBのエキマニは物凄く良く出来ていると思う訳で。

ひょっとして車の仕様や使用によってはNB純正エキマニの方が良い場合だってあるでしょ。ストリートユースなら低回転のツキは重要だし。

メーカーの考えるリアマフラーってのは抜けやパワーよりも消音と消音に対する耐久性。

エキマニは?と考えればその殆どが性能じゃなく、生産コストだと思うのよ。

NA6が発売された当初にステンレスパイプのタコ足形状のエキマニが装着されていて感動したもんだ。それまでは鋳造の鉄の塊に穴が開いているのがエキマニだったのだよ。パイプを使ったのはひょっとして量産国産車では初めてなのかな?(どうでしょ)

それも時代と共に当たり前になってきて・・・NBではエキマニのレイアウトの大幅変更で4-1が4-2-1と低抵抗になっての登場で更に感動したもんだ。

それもメーカーレベルでは相当のコストアップにも関わらず。

NA6からNB6へ・・・一番コストアップした部分はエアバックなど安全装備以外にはエキマニじゃなかろうか?って思ってます。

NBのエキマニを開発し、量産採用まで持ち込んだ担当者はさぞかし大変だったろうなぁ~などとNB純正エキマニを見るたびに関心しますよ。

社外品などに交換してしまって捨てるパーツを拾ってNAをパワーアップしよってんだからECOパワーなんてネーミングですが、実はNBリスペクトパワーって名前でも良かったんじゃなかろうか?って思う昨今。

NA6もまだまだイケてまっせ~♪