STAGE「T」のロードスターじゃなきゃダメなんだっ！

なんか連日蒸し暑い・・・外に居ると暑いし、エアコンの室内に居ると冷たく感じる・・・

まったく、どうしろってんだっ！

さてさて工場ではNBのタペットクリアランス調整ですよ。NAでは使う事無いので偶にしか使わないのですが、本日の画像の専用SSTを使ってカムシャフトのクリアランス用シムをカムシャフト装着のまま脱着が出来るスーパー優れ物ですよ。

今回は立て続けに２台のNBを計測していきシム調整に入りますが、うち１台はハイカムに交換してアウターシムからインナーシムへ変更になります。

インナーシムを発注する際には現在のアウターシムのシム厚とクリアランス数値が必要なのでこのようなSSTがあればとりあえずタペットカバーを外せば直ぐにクリアランス計測とアウターシムの計測が出来ますので超ラクですよ。またカバー装着しておけばパーツが揃うまでエンジン掛けて工場から移動できますしね。

って、マニアック過ぎて付いていけない～？

そうですなぁ、ここに書いているのは意図的に浅い事しか書いてない事が多いので・・・だって専門用語並べても一部しか面白くねぇろ？

深い話は実戦ありきの人なら判る事も、頭でっかちの人には殆ど判らんって事が殆どです～。

ってな感じでこのようなSSTと呼ばれる工具は一つの作業専門の工具なのですねぇ、中には３通りくらい使える物もありますけど（笑）

まぁそんなこんなでNBシリーズはこのようなタペットクリアランスを調整するだけで、本来のエンジン性能に戻す（近くする）事が可能です。

エンジンパワーを出すには。

アフターパーツてんこ盛り！じゃありませぬ。

このような０．０１のクリアランス調整で、０．５馬力を引き出したりの積み重ね。

○○の装着で～１０馬力アップだぜ～！

なんて夢かも知れませんよ（夢だと思う）

そういえば。
今回のハイカム付けるNBですが、タペットクリアランスがバルブ１６本全て基準値外の広大な広さでしたよ・・・

クリアランス調整だけでかなりのパワー復活！となりそうですのでハイカムなんて要らなかったかも（爆）

ハイカム付けたら物スッごくパワーが出たっ！

なんて話は装着前のコンディションにも大きく左右されますね。

さ、そろそろ仙台ハイランドのロードスター魂ですよ。
申し込みも25日までとなってます～♪お早めに！